ケトジェニックダイエット(食事法)

ケトジェニック食事法についてのリサーチが約100年前に始まりました。
小児てんかんにおいてけいれんの発生率が抑えることが分かりました。
これは脂質の比率が高いケトジェニックダイエットを採用することによって、このようなことができたということがわかったのです。
ところが薬が開発されて、てんかんにおいての薬が開発されたことでケトジェニックダイエットを代替になってしまったのです。
そこで、てんかんに対してのケトジェニックがリサーチされなくなってしまいました。
しかし、最近になって10年くらい前からまた、興味が再燃してます
特に、代謝療法におけるケトジェニックダイエットの利用の仕方というところで研究が進んでいます。
ケトジェニックダイエットでは、「ケトン食」という食事をしていきます
ケトン食やケトジェニックとは?
通常の糖質を中心とした食事は「ブドウ糖」を利用してエネルギーとしています。
しかし、糖質を摂らないと、代わりに脂質を利用して「ケトン体」という物質を作ってエネルギー源に変えるようになっています。
この食事を「ケトン食」といい、脂質の割合を多くする食事です。
ケトン体をエネルギー源とすることを「ケトジェニック」といいます。
ケトジェニックダイエットの名称になってます。
こういう食事をしていくと、代謝が糖質ばかりでエネルギーを作っていたのが、
ケトン体でもエネルギーを作っていくようになります。
そして脂肪酸も燃料として使っていくというようなハイブリット代謝を糖と一緒に、ケトン体と脂質のハイブリット代謝を行っていこうという食事の方法。
(長くケトをしていると、ハイブリットになるので、糖を摂ってもすぐ代謝して、ケトに戻る)
この食事に関しては、ケトンダイエットの中では、まず、栄養素をどれだけの量を摂っていくかということ。
三大栄養素の配分でいうと、より糖質をたくさん摂っていた食生活から、よりケトン体や脂肪酸を使っていく食事に変えていくこと。
多くの方が知ってはいるけど体験したことがない「ケトン体」、実践したことがない「ケトジェニック」、もしくは「実践している」と勘違いしているが、実はケトン体が影響を及ぼすほどには出せてない「誤解」・・・
このケトジェニックの効果を知っている者だけ、体験した者だけ、正しく実践した者だけがこの恩恵を受けることができます。