ホルモンは、あなたの身体への「命令物質」

ホルモンは、あなたの身体への「命令物質」
「ホルモン」と聞くと、女性ホルモンや男性ホルモンを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、ホルモンはそれだけではありません。
私たちの身体には数多くのホルモンや神経伝達物質があり、24時間休むことなく全身へ指令を送り続けています。
私たちの身体では、さまざまなホルモンが働いています
代謝・エネルギーをコントロールする
✔ インスリン(血糖値を調整する)
✔ 甲状腺ホルモン(代謝を高め、体温やエネルギー産生を調整する)
✔ アディポネクチン(糖や脂質の代謝を助ける)
✔ 甲状腺ホルモン(代謝を高め、体温やエネルギー産生を調整する)
✔ アディポネクチン(糖や脂質の代謝を助ける)
食欲・消化をコントロールする
✔ モチリン(胃腸を動かし、次の食事の準備をする)
✔ グレリン(空腹を知らせ、食欲を高める)
✔ レプチン(満腹を知らせ、食べ過ぎを防ぐ)
✔ グレリン(空腹を知らせ、食欲を高める)
✔ レプチン(満腹を知らせ、食べ過ぎを防ぐ)
⚡ ストレスや緊急時に働く
✔ コルチゾール(ストレスに対応し、血糖値を維持する)
✔ アドレナリン・ノルアドレナリン(身体を活動モードへ切り替え、「戦う・逃げる」反応を起こす)
✔ アドレナリン・ノルアドレナリン(身体を活動モードへ切り替え、「戦う・逃げる」反応を起こす)
睡眠・修復・成長を支える
✔ メラトニン(自然な眠りへ導き、体内時計を整える)
✔ 成長ホルモン(身体の修復や成長を促す)
✔ 成長ホルモン(身体の修復や成長を促す)
心や感情に関わる
✔ セロトニン(心を安定させ、幸福感や睡眠リズムを支える)
✔ ドーパミン(やる気や意欲、達成感を生み出す)
✔ オキシトシン(安心感や信頼感を育み、「愛情ホルモン」とも呼ばれる)
✔ ドーパミン(やる気や意欲、達成感を生み出す)
✔ オキシトシン(安心感や信頼感を育み、「愛情ホルモン」とも呼ばれる)
身体の特徴や健康を支える
✔ エストロゲン(女性らしい身体や骨・血管の健康を支える)
✔ テストステロン(筋肉や骨、活力や意欲を支える)
✔ テストステロン(筋肉や骨、活力や意欲を支える)
このように、ホルモンはそれぞれ異なる役割を持ちながら、お互いに影響し合い、私たちの身体を24時間休むことなくコントロールしています。
つまり、ホルモンは身体への「命令物質」。
ホルモンは血液に乗って全身を巡り、細胞や臓器へ命令を届けます。
「血糖値を調整しなさい」
「代謝を上げてエネルギーを作りなさい」
「お腹が空いたことを伝えなさい」
「眠っている間に身体を修復しなさい」
「女性らしい身体を保ちなさい」
「筋肉を維持しなさい」
「今は眠る時間ですよ」
「もっと活動しなさい」
「安心してリラックスしなさい」
「代謝を上げてエネルギーを作りなさい」
「お腹が空いたことを伝えなさい」
「眠っている間に身体を修復しなさい」
「女性らしい身体を保ちなさい」
「筋肉を維持しなさい」
「今は眠る時間ですよ」
「もっと活動しなさい」
「安心してリラックスしなさい」
私たちの身体は、この命令に従って働いています。
つまり、人間はホルモンや神経伝達物質の影響を大きく受けながら生きているのです。
イライラもホルモンが関係している?
「最近イライラしやすい」
「すぐカッとなってしまう」
「すぐカッとなってしまう」
そんな時、意志が弱いからではなく、ホルモンの影響を受けている場合があります。
代表的なのがアドレナリンです。
アドレナリンは危険を感じた時に分泌されるホルモンで、心拍数を上げ、血糖値を上昇させ、身体をすぐに動ける状態へ切り替えます。
そして同時に、
「戦う(闘争)」
または
「逃げる(逃走)」
または
「逃げる(逃走)」
という反応を引き起こします。
本来は命を守るために必要な仕組みですが、慢性的なストレスや血糖値の乱高下が続くと、この状態が何度も繰り返され、感情が不安定になったり、怒りっぽくなったりすることがあります。
また、睡眠に関わるメラトニン、心の安定に関わるセロトニン、やる気や意欲を生み出すドーパミン、安心感や信頼感を育むオキシトシンも、ストレスや食生活、生活習慣の影響を受けることが知られています。
食べ物がホルモンを変える
ホルモンは、毎日の食事からつくられます。
そのため、食べるものが変わらなければ、ホルモンの働きも変わりません。
特に「油(脂質)」には重要な役割があります。
良質な油は…
・エネルギー源になる
・細胞膜をつくる
・ホルモンの材料になる
・細胞膜をつくる
・ホルモンの材料になる
つまり、どんな油を選ぶかは、どんな細胞をつくり、どんなホルモンを生み出すかにもつながるのです。
一方で、酸化した油や加工食品に多い質の悪い油を摂り過ぎると、細胞やホルモンの働きに悪影響を及ぼす可能性があります。
インスリンは健康のカギ
数あるホルモンの中でも、現代人が特に意識したいのがインスリンです。
糖質の多い食生活が続くと、インスリンが慢性的に多く分泌される状態になり、身体は少しずつ反応しにくくなります(インスリン抵抗性)。
慢性的な高インスリン状態は、肥満や糖尿病だけでなく、慢性的な炎症、脂質代謝異常、動脈硬化などの生活習慣病と関連することが分かっています。
さらに、インスリンは他のホルモンとも密接に関係しており、そのバランスが崩れることで、食欲、睡眠、ストレスへの反応、気分、代謝などにも影響を及ぼします。
ホルモンは毎日の選択で変わる
ホルモンは、私たちの身体に絶えず命令を送り続けています。
だからこそ、
「何を食べるか」
「どんな油を選ぶか」
「質の良い睡眠をとるか」
「適度に身体を動かすか」
「ストレスをため込まないか」
「どんな油を選ぶか」
「質の良い睡眠をとるか」
「適度に身体を動かすか」
「ストレスをため込まないか」
こうした毎日の積み重ねが、ホルモンの働きを大きく左右します。
健康とは、ホルモンが本来の働きを発揮できる身体を育てること。
未来の身体は、今日の食事からつくられています。
