栄養学による「1カロリーは1カロリー」

 

健康を食事で作っていこうとする際に必要なのが最低限の栄養の知識です。

よく医師医科大学で栄養を学んでいないと揶揄されています。

しかし米国の医科大学に限っては、医師は本当に一度も栄養を学ばないのです。

それでも彼らの肩書は「医師」であって、「栄養」とは書かれていません。

栄養の専門家とは文字通り、栄養士です。

栄養士が学ぶ栄養学が依拠する一つの概念は、1カロリーは1カロリー」です。

その栄養源が何であれカロリーをすべて等しく扱います。

これは1916年にウィルバー・オリン・アトウォーターによって開発されたカロリーのシステムに基づいています。

当時は腸内細菌叢の存在は明らかになっていませんでしたが、現在は腸内細菌が腸で食べ物を代謝することは常識となっています。

腸内細菌叢は私たちが食べたものの25-30%を代謝します。

また、食物繊維の存在腸内細菌叢の代謝量を決めていきます。

これだけでも、食べたカロリーと、体内で代謝するカロリー大きく異なることがわかります。

しかし、栄養学カロリー計算法を1916年から変えてないのです。

Academy of Nutrition and Dietetics (栄養士協会) は慢性病の原因は過剰なカロリー摂取にあるとしました。

主要栄養素の中では脂肪が最も多くのカロリーを持ちます。

そこで、脂肪は避けるべき栄養素となったのです。

 

 

油は細胞膜を作る大切な役割を担ってる。

細胞膜がしっかりしてないと、体は弱々しくなってしまいます。

でも油の役割はこれだけではない、油はエネルギーになります。

エネルギーは何から作られているのでしょうか?

多くの方は、『糖質』と答えるでしょう。それも正しい答えです。

 

しかし、糖質はエネルギーになりますが効率は悪いです。

良いところは、すぐにエネルギーに変えてくれるところです。

さらに、糖質は体の中にあまり貯めておくことはできません。

最大で2000kcalほどしか貯めることができません。

なので、すぐに空っぽになります。

 

糖質(炭水化物・砂糖)をたくさん食べるとすぐにお腹が減ります。

それは、体はエネルギーが無いと錯覚して空腹ホルモンのグレリンを分泌させるからです。

そのホルモンをキャッチして「おなかが減った〜」と勘違いするわけです。

ですが、人にはもう一つのエネルギーがあります。それが【油】です。

油は体の中で脂肪に変わります。

脂肪はエネルギー源として効率がとても良いです。

体の中にたくさん貯蔵することができます。

さらに、脂肪には満腹ホルモンのレプチンを分泌させる嬉しい機能もあります。

なので、少し摂ればお腹も満たされた感覚になります。

 

脂肪は太ると思われがちですが、良質な脂肪を摂れば、逆に痩せていきます。

糖質を抑えて、脂肪を多く取ると、体は脂肪をエネルギーとして使います。

 

普通の人糖質をたくさん摂っているため脂肪エネルギーサイクルが

上手く使えていないです。

それは糖質の方がラクに早くエネルギーになるので糖質エネルギーサイクルが優先されるからです。

私たちがすぐにラクをしてしまうのと同様人の体もラクな方を選びます。

 

だから、体の中の脂肪を使いません。 体が「よし!脂肪使うぞ!」

って思ったところでお腹が減ってしまい、また糖質を食べるので、脂肪の出番は無くなります。

 

脂肪が使われることがないため体の中に脂肪は溜まり肥満になります。

効率の悪いエネルギーを使い続けるのはあなたの体に良くないです。

 

それは、荷物を運ぶのに車を使わずに走って届けに行くのと同じです。

良質な油はあなたの力強い味方になります。