自己免疫疾患

腸には突起があり、上皮細胞の上に突起があるから大量の栄養を吸収する面積があって、

これがグルテンなんかに反応するとペシャンコになってしまい炎症が起こる。

そうすると絨毛が無くなるので、栄養素を吸収できない。

そして、腸漏れが起きてきて、中の微生物や病原が通って中に入ってくるので、これに対して免疫が反応します。

この反応した免疫が、体の他の部分を攻撃したりする。

いわゆる自己免疫疾患の原因としてのこのレクチンというのがある。

 

人間の上皮細胞って、絨毛の面積を全部広げていくと、テニスコートの一面くらいある。

このテニスコート一面を使いながら、ビタミン・ミネラル、脂質、糖質、アミノ酸なんかを吸収していて、

通常はレクチンのような大きなタンパクは通さないはずだが、全ての植物にはレクチンがあるので、

耐性がついてる植物に関しては問題ないが、防衛ラインを突破してくるレクチンがある。

我々が耐性を持ってない植物、これは、腸の上皮細胞に結合し、腸細胞の間にあるタイトジャンクションを

通り、タイトジャンクション密接結合というが、これが開いて病原が入っていってしまう。